「ソーシャルランチ」運営会社が増資、大学版サービスも開始へ
ランチタイムの社外交流を促進するサービス「ソーシャルランチ」を運営するシンクランチ株式会社は16日、約3200万円の第三者割当増資を実施したと発表した。あわせて、新サービス「ソーシャルランチ大学版」の事前登録を開始した。
新株割当先は「京大ベンチャーNVCC1号投資事業有限責任組合」「無限責任組合員 日本ベンチャーキャピタル株式会社」「KDDI株式会社」「株式会社経営共創基盤」。増資に伴い、社外取締役1人と社外監査役1人が新たに就任する予定。
ソーシャルランチは、Facebookアカウントでログインして氏名、写真、勤務先を入力し、同僚や友人と「ペア」を組むと、ユーザーの登録情報をもとに社外のペアを1日1組提案してくれるサービス。
2011年10月19日にウェブ版のサービスを開始、10月27日にAndroidアプリ、12月14日にiPhoneアプリを公開した。サービス開始84日で会員2万人が利用し、900組(延べ3600人)のランチが成立したという。
1月16日に事前登録を開始したソーシャルランチ大学版は、その名の通り、大学生を対象としたサービス。利用するには、Facebookアカウントと大学メールアドレスが必要となる。「ランチでつながるキャンパスライフ」を提供していくという。
関連情報
(増田 覚)
2012/1/16 12:35
-ページの先頭へ-