キネマ旬報社、映画の鑑賞記録をつけられる「KINENOTE」公開

KINENOTE（PC版）

　株式会社キネマ旬報社は20日、映画鑑賞記録サービス「KINENOTE」（PC版）を開始した。ユーザーが入力した情報をもとに、鑑賞本数、ジャンル、日時などを統計化。鑑賞の傾向を把握したり、他のユーザーに公開することができる。利用は無料（要・会員登録）。

　KINENOTEは、キネマ旬報社映画データベースと連動。邦画・洋画約5万作品、出演者・スタッフ情報約20万件が登録されており、自由に検索できる。また、作品の詳細ページで「観た映画に追加」ボタンを押すと、評点や鑑賞日、誰と一緒に観たか、レビューなどを登録できる。

　登録したデータはマイページに集約され、見直すことができる。この際、総鑑賞本数、レビュー投稿記録、作品ジャンル比のグラフなどが表示される。

　現時点でも人気作品ランキングなどが用意されているが、今後はTwitterやFacebookといった外部SNSとも連携し、作品レコメンド機能を強化する。なお、2月のiPhoneアプリ版を皮切りに、スマートフォン版、タブレット版のKINENOTEも順次公開する予定という。