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国土地理院がウェブ地図の新デザイン試験公開、送電線表記や地形の陰影表現


 国土地理院は6日、開発を進めているウェブ地図サービス「電子国土Web. NEXT」において、新しいデザインの地図を試験公開したと発表した。広く意見を募集し、改良を加えていく。

 追加されたデザインは、「彩色地図」「モノトーン地図」「白地図」の3種。

 彩色地図は、従来のウェブ地図の記号や色使い、表示項目を見直したもの。縮尺2万5000分の1レベルの地図では、送電線や植生界などの表記を追加。8月30日に刊行を開始した「電子地形図25000」と同一にした。また、100万分の1レベル、20万分の1レベルの地図では、等高線に代えて地形の凹凸や高低を陰影や色づけによって表現した。現在は札幌市付近のみだが、主要都市を中心に順次、拡大する予定。

試験公開した彩色地図(2万5000分の1レベル) 従来の標準地図(2万5000分の1レベル)

試験公開した彩色地図(20万分の1レベル) 従来の標準地図(20万分の1レベル)

 モノトーン地図は、彩色地図の色調を白黒だけにした地図で、上書きした情報が見やすくなる。白地図は、日本全国〜市町村境界を示している。いずれも、各種資料作成での活用を想定したもの。

モノトーン地図




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(永沢 茂)

2012/9/7 11:00