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トレンドマイクロ、Androidアプリの消費電力を格付け、電池管理アプリ発売

 トレンドマイクロ株式会社は12日、Android端末のバッテリー管理アプリ「トレンドマイクロ バッテリーエイド」をGoogle Playで提供開始した。Android 2.2/2.3/4.0/4.1/4.2に対応する。1年版が630円、2年版が1050円。

 電話とSMS以外の通信機能などをボタン1つでまとめてオフにできる「電話専用モード」、使用頻度の低いアプリを停止し、Wi-Fi/Bluetooth通信や画面の明るさ、バックライト待機時間の設定を変更する「バッテリー消費の最適化」などの機能を備えており、「面倒な操作を行うことなく、スマートフォンやタブレットの電力消費を節約できる」としている。

 トレンドマイクロ独自のモバイルアプリ評価システム「Trend Micro Mobile App Reputation」で判定した各アプリのバッテリー消費量レベル(ヘビー級、ミドル級、ライト級の3段階)を、アプリのインストール時などに表示する機能もある。

 体験版も用意しており、30日間限定でトレンドマイクロ バッテリーエイドのフル機能を無料で使用可能だ。体験期間終了後も、電話専用モード(カスタマイズは不可)やバッテリー消費の最適化の機能は引き続き無料で使用できる。

(永沢 茂)