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「Twitter公認製品プログラム」日本で正式開始、NTTデータなど4社/5プロダクトを認定

 Twitter Japan株式会社は、5月31日から日本でも「Twitter公認製品プログラム」が正式に開始されたとし、公認製品パートナー4社/5プロダクトを発表した。

 Twitter公認製品プログラムは、企業がTwitterを活用するためにサードパーティが提供しているプロダクトをTwitterが認定する制度。Twitter上での企業のさらなる発展を支援するプロダクトが対象の「認定プロダクト」、大規模なツイートデータを提供するプラットフォームが対象の「データ再販」という2つのカテゴリーに分かれる。

 日本では現在、「認定プロダクト」のカテゴリーでNTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション株式会社の「BuzzFinder」と「SocialEngage」、株式会社トライバルメディアハウスの「Engage Manager」、株式会社野村総合研究所の「TRUE TELLER ソーシャルデスク」の3社/4プロダクトが、「データ再販」のカテゴリーで株式会社NTTデータが認定されている。「Twitterのエコシステムパートナーの中から、日本の各業界ニーズに応え、ビジネスの課題解決にベストなソリューションとして特に優れているものを認定させていただいた」(Twitter Japan)としている。

 Twitter公認製品プログラムは、米Twitterが2012年8月にスタートしていたもの。今回、日本のほか、欧州とラテンアメリカ地域でも公認製品プロダクトが開始されたという。

 なお、当初は「エンゲージメント」「分析」「データ再販」という3カテゴリーだったが、今回から「エンゲージメント」と「分析」が「認定プロダクト」として統合され、計2カテゴリーとなった。

【お詫びと訂正 20:25】
 記事初出時、公認製品パートナーの社数/プロダクト数の記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

(永沢 茂)