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プラネックス、11ac対応で世界最小・最軽量、旅先ルーター「ちびファイ2ac」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、IEEE 802.11ac対応の小型無線LANルーター「ちびファイ2ac(MZK-UE450AC)」を3月下旬に発売すると発表した。市場想定価格は4980円(税別)。

 大きさが約66×23×15mmと手のひらにすっぽり収まるサイズで、重さは約21g。同社によると、11ac対応無線LANルーターとしては最小・最軽量だという。

 給電はUSBバスパワー方式で、そのケーブルも本体に付いており、使わない時は本体背面のくぼみに収納される。かばんのサイトポケットなどに入れて持ち歩き、旅先のホテルの部屋でも11ac規格の高速無線LANを使うといった利用シーンを想定している。

 周波数帯は、11ac/a/nの5GHz帯と11b/g/nの2.4GHz帯のいずれかを本体にあるスイッチで切り替えて選ぶ方式。伝送速度(理論値)は11acで最大433Mbps、11nで最大150Mbpsなど。WAN側は、100BASE-TX/10BASE-Tの有線ポート×1ポート。このほか、自動で無線設定を行えるWPSボタンも備える。

(永沢 茂)