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弥生、「Airレジ」「Misoca」との会計データ連携機能を提供

 弥生株式会社は14日、「YAYOI SMART CONNECT」における会計データ外部連携先として、新たに「Airレジ」「Misoca」が対応したことを発表した。これにより、各種会計データを「弥生」シリーズに取り込んだり、転記する作業を自動化できるようになる。機能の提供は11月14日以降、順次行う。

 YAYOI SMART CONNECTは、銀行口座、クレジットカード、電子マネーなどの各種取引データを自動取り込み・仕分けできるサービスとして7月に提供を開始。当初は同じく弥生のサービスである「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」にのみ対応していたが、この対象が拡大する。

 Airレジは、株式会社リクルートライフスタイルが提供するPOSレジアプリ。市販のスマートフォンやタブレットを使って、店頭での会計業務が行える。YAYOI SMART CONNECT連携により、Airレジで入力した売上データを自動で弥生シリーズに反映させられるようになる。連携開始は11月14日から。

 Misocaは、スタンドファーム株式会社によるクラウド請求管理サービス。YAYOI SMART CONNECT連携により、Misocaで管理する売掛金データなどをそのまま弥生シリーズに取り込めるため、転記漏れなどのミスを大幅に軽減できるとしている。連携開始は11月26日より。

 なお、12月にはデスクトップ会計アプリ「弥生15」シリーズがYAYOI SMART CONNECTに対応する予定。

(森田 秀一)