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さくらインターネット、石狩に太陽光発電所を開設、直流のままデータセンターに送電

 さくらインターネット株式会社は10日、同社が北海道石狩市に建設した「さくらインターネット 石狩太陽光発電所」から、同社の石狩データセンターへの送電を開始したと発表した。

発電所に設置された太陽光パネルの一部

 石狩データセンターでは、2013年3月よりNTTデータ先端技術が持つ高電圧直流給電システム「HVDC DC 12V方式」を採用したサーバーが稼働している。太陽光発電所で発電した電気は、直流のまま専用電線を伝ってHVDCサーバーに給電される。交流に変換することなく送電できるため、変換ロスを抑えることができる。

 石狩太陽光発電所では、給電状況を自動で判別し、天候などの問題で発電できない場合は交流系統から、停電の場合などはバッテリーから給電する。また、発電効率を最大化するため、ニプロンの昇圧コンバータ−「PVマキシマイザー」を採用しているという。

複数の電源系統を制御可能

 なお、今回の取り組みでは、8月6日に発表された超電導システムは利用しておらず、通常の送電線を利用している。超電導システムは、9月ごろにデータセンターでテスト運用するとしている。

(山川 晶之)