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2015年の「電子出版アワード」、一般投票の受付を開始

 一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)は26日、2015年の「電子出版アワード」のノミネート作品を発表するとともに、一般からのインターネット投票の受付を開始した。締め切りは12月2日22時。集計結果は12月18日に発表され、大賞も選出される。

「電子出版アワード」の投票フォーム

 ジャンルは、電子書店やSNS、課金・購読システム、コミュニケーションを対象とした「デジタル・インフラ賞」が7作品、話題性や売上が好調な作品やパッケージ、アプリケーションを選定する「スーパー・コンテンツ賞」が5作品、電子書籍に関するサービスを表彰する「エクセレント・サービス賞」が7作品、新技術・サービスへの試みを競う「チャレンジ・マインド賞」が6作品、技術的な高度さやユニークさを決める「エキサイティング・ツール賞」が7作品。

 投票は誰でも可能で、1人につき1回まで。投票した人の中から10人に「世界の秘境と絶景」カレンダーをプレゼントする。また、JEPA会員の企業は、法人としてジャンルごとに20票投票できる。一般投票と会員社投票を合算した投票数で各ジャンル賞を決定。さらにその中から大賞が選出される。

(山川 晶之)