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ホームページ制作サービス「BiND Cloud」に新機能追加、レスポンシブウェブ対応やフォーム作成機能など

 株式会社デジタルステージは26日、オンラインホームページ作成サービス「BiND Cloud」の最新版をベータサービスとして提供開始した。

現在、「BiND Cloud」最新版および「Smooth Contact」はベータ版として提供

 BiND Cloudは、ホームページ制作ソフト「BiND for WebLiFE*」の機能をクラウド化したオンラインサービス。HTMLタグやCSSなどの専門知識がなくてもウェブサイトを作成できるのが特徴。

 今回、レスポンシブウェブに対応し、20種類・62カラーバリエーションのテンプレートを用意。ブロック単位で表示の有無を設定できるため、PC/スマートフォンの情報量をコントロールできるとしている。UIも刷新し、従来のリッチインターフェイスからシンプルな見た目に変更した。また、サイト全体のCSSを一括で設定できる「Dress」機能の追加や、地図デザインのカスタマイズができる「Google Styled Map」への対応、フリーのウェブフォント約700種類の追加も行った。

 新たにフォーム作成サービス「Smooth Contact」を提供し、SSLに対応したフォームを無料で利用できる。問い合わせ状況は専用の管理画面で確認できるほか、メール転送も可能。

 このほか、サイトデータのエクスポート機能を搭載し、クラウド以外にローカルでサイトデータをバックアップできる。他のクラウドユーザーとのデータの受け渡しもできるため、複数人でのデータ共有やウェブ制作の受発注など拡張的な運用に利用できるとしている。

閲覧サイズに合わせて自動調整するレスポンシブウェブに対応
SSLに対応した「Smooth Contact」は28種類のデザインから選択可能
UIはフラットデザイン化
エクスポート機能はプロユース/ビジネスコースで利用可能

 BiND Cloudの利用料金(税別)は、エントリーコースが初年度無料で、2年目以降は月額480円。プロコースは月額2980円または年額2万9760円。ビジネスコースは月額9800円または年額98000円。対応OSは、Windows 10/8.1/8/7、Mac OS X 10.10/10.9.4/10.8.5/10.7.5。

(磯谷 智仁)