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「竹熊の野望」初単行本化、90'sパソコン誌「EYE・COM」の連載が20年の時を経て

当時のネット用語には脚注付き

 株式会社リットーミュージックは、書籍「竹熊の野望 インターネット前夜、パソコン通信で世界征服の実現を目論む男の物語」を2月25日に発売する。四六判/648ページで、2376円(税込)。

 パソコン誌「EYE・COM」(「週刊アスキー」の前身)に1993年から1996年まで連載されていた竹熊健太郎氏の小説で、今回が初の単行本化だという。「インターネットが普及する以前、世界征服を企てる『竹熊』が、パソコン通信で草の根ネットを舞台に繰り広げる壮大なストーリー。竹熊を閣下と崇める謎の大男『斎藤』をはじめ、謎の女子校生くみりん、夕焼け級長、うさちゃん1号、煽情の狼、やまちちなど、ユニークなネット住民が続々登場。罵倒や炎上、成りすまし等々、今と変わらないネット事情に戦慄必至! 果たして、竹熊の野望は実現するのか!?」とのこと。 羽生生純氏による連載時のイラストも掲載する。

 さらに、連載時にコラムを担当していたスタパ斎藤氏が、作品中に頻出する当時のネット用語について新たに注釈を執筆。竹熊氏、スタパ氏、羽生氏、連載時の編集担当者である松井英樹氏の座談会も収録した。

目次

  • 第1章 ハレルヤ1号、起動せり!
  • 第2章 パソ通・地獄変
  • 第3章 エロ事師たち
  • 第4章 再び〈へっぽこネット〉へ
  • 第5章 やまちち
  • 第6章 恐れと欲望
  • 第7章 みじめな奇跡
  • 第8章 野望の果て
  • 脚注一覧
  • 特別座談会:竹熊健太郎・スタパ齋藤(コラム担当)・羽生生純(イラスト担当)・松井英樹(連載時編集担当)

(永沢 茂)