バッファロー、LinkStationの高性能モデル「LS-VLシリーズ」


バッファロー「LS-VLシリーズ」

 株式会社バッファローは1日、NAS製品「LinkStation」の1ドライブモデルについて、高性能モデル「LS-VLシリーズ」を発表した。出荷予定は9月中旬。

 「LS-VLシリーズ」は、前モデルの「LS-XHL」に比べて高速なCPUを搭載し、約15%の高速化(76.0MB/s)を実現したNAS製品。さらに、LS-VLシリーズに対応させた高速化ソフト「バッファローツールズ」を添付。写真データ1000枚(約800MB)のコピーで、ソフトが無い場合に比べて作業時間を2割以上短縮できるという。

 外出先から宅内のファイルにアクセスできる「Webアクセス機能」は、PC・Macに加えてiPhone/iPad/Android端末に対応。また、iPhone/iPadからは、専用アプリを用いることで、LinkStationを専用ストレージとして使ったり、写真スライドショーや写真・動画のアップロード・ダウンロードが行えるようになる。専用アプリは9月中にダウンロード対応の予定。

 希望小売価格は、容量500GBの「LS-V500L」が1万8900円、1TBの「LS-V1.0TL」が2万3200円、1.5TBの「LS-V1.5TL」が2万6400円、2TBの「LS-V2.0TL」が3万1700円。

 また、バッファローでは1日、無線LANルーター「WHR-AMPG」の価格を30%値下げ(6300円)したほか、外付けHDDやポータブルHDD、NAS、ディスプレイ増設アダプター、有線ルーターなど計51製品の価格改定を実施した。


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(三柳 英樹)

2010/9/1 19:10