PS Vitaが2月8日アップデート、「マップ」アプリ追加、Mac向けソフトも公開

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン（SCEJ）は、PlayStation Vita（PS Vita）のシステムソフトウェアのバージョン1.60を、2月8日に提供開始する。

　バージョン1.60では、新たに「マップ」アプリケーションをホーム画面に追加。現在地表示や方位表示、地図の拡大・縮小が可能で、衛星写真や地図＋衛星写真の表示に対応。地点検索や経路検索、交通情報の取得や、地点情報を「グループメッセージング」でフレンドに送信する機能を備える。

　「フォト」アプリケーションでは、PS Vita本体のカメラを使った動画撮影にも対応。カメラ起動中に静止画と動画撮影の切り替えが可能で、撮影した動画も「フォト」から再生できる。

　PS VitaとPCの間でデータを転送するソフト「コンテンツ管理アシスタント for PlayStation」については、これまでWindows版のみの提供となっていたが、新たにMac OS版もリリース。PS VitaとMacの間で動画や音楽などのコンテンツの転送や、セーブデータやアプリケーションデータのバックアップなどが可能となる。

　また、PS Vitaの電源を入れた際やスタンバイから復帰すると、本体の「PSボタン」が青色に点灯するように変更。電源が入っている状態からスタンバイモードに移行する際には、PSボタンが青色に短く点滅するようになる。

「マップ」アプリが追加	「フォト」は動画撮影に対応