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TP-Link、PoE対応の屋外用「Tapo C325WB Ver.2.0」などネットワークカメラ3製品を発売
2025年6月27日 07:15
ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、家庭用ネットワークカメラ「Tapo」シリーズ3製品の販売を7月3日に開始する。ラインアップと市場想定価格は、PoE対応の屋外用「Tapo C325WB Ver.2.0」が1万2800円、屋内外用「Tapo C206」が5680円、屋内用「Tapo C232」が7280円。いずれもオンライン限定で、Tapo C232はAmazon.co.jp限定モデルとなる。
PoE+に対応した屋外用モデル「Tapo C232WB Ver.2.0」
Tapo C232WB Ver.2.0は、スターライトセンサー対応の1/1.88インチプログレッシブスキャンCMOS搭載。対角125°、水平106°、垂直56°の視野角を持ち、最大2K(2560×1440ピクセル)の映像を撮影可能。暗所でもColorProナイトビジョンによりカラー撮影ができるほか、赤外線ナイトビジョンによるモノクロ撮影も行える。
IP66の防塵・防水性能を備え、ネットワークはPoE+(IEEE 802.3af/at)に対応した有線LANとWi-Fi(IEEE 802.11n/2.4GHz帯)に対応。付属のACアダプターによる給電も行える。本体サイズは148.7×104×70.6mm。
屋内外で使え、パンチルトも可能なコンパクトモデル「Tapo C206」
Tapo C206は、スターライトセンサー対応の1/3インチプログレッシブスキャンCMOS搭載。対角85°、水平73.5°、垂直41°の視野角で、最大でフルHD(1920×1080ピクセル)の映像を撮影可能。カラーナイトビジョンと赤外線ナイトビジョンに対応する。
IP66の防塵・防水性能を備え、ネットワークはWi-Fi(IEEE 802.11n/2.4GHz帯)に対応。電源は付属のACアダプターから供給する。本体サイズは105.3×77.8×69.8mm。
3K撮影可能でパンチルト対応の屋内用モデル「Tapo C232」
Tapo C232は、スターライトセンサー対応の1/3インチプログレッシブスキャンCMOS搭載。対角90°、水平76.2°、垂直41.8°の視野角で、最大で3K(2880×1620ピクセル)の映像を撮影可能。カラーナイトビジョンと赤外線ナイトビジョンに対応し、
ネットワークは有線LANとWi-Fi(IEEE 802.11n/2.4GHz帯)に対応。電源は付属のACアダプターから供給する。本体サイズは82.5×82×112.6mm。
3製品とも、撮影した動画は本体のmicroSDカード(別売、最大512GB)または同社のクラウドサービス「Tapo Care」のストレージに保存可能。
AIによる検知機能を備え、動体や人物、赤ちゃんの鳴き声、タンパリング(カメラの視界を隠すなどの妨害)を検知可能。Tapo C232WB Ver.2.0ではさらに車両や設定したラインの通過、Tapo C232ではそれに加えて犬・猫の鳴き声やガラス破損音の検知が行える。
Android/iOSアプリ「TP-Link Tapo」から、各種設定や映像の視聴ができ、Googleアシスタント・Amazon・Alexa、Samsung SmartThingsに対応し、音声操作も行える。