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屋内外両用の首振り対応ネットワークカメラ「Tapo C216」、TP-Linkが発売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、屋内外両用のパンチルト(首振り)対応ネットワークカメラ「Tapo C216」を6月6日に発売する。価格は6200円。

 最大2K(2304×1296ピクセル)/30fpsでの撮影に対応する。スポットライト(LED)とスターライトセンサー対応の1/3インチプログレッシブスキャンCMOSを搭載し、暗所でもフルカラー撮影が可能。

 カメラ視野角は、対角85°/水平73.5°/垂直41°、パンチルトは水平360º/垂直152º(垂直)に対応する。撮影した動画は本体スロットに装着したmicroSD(別売、最大512GB)または同社のサブスクリプションサービス「Tapo Care」のクラウドストレージに保存できる。

 搭載するAIで人物検知のほか、屋内使用の場合は赤ちゃんの泣き声を検知してアプリに通知することもできる。自動追尾もでき、不審な人物を捉えると音声とライトによるアラートを行う。

 通信は、IEEE 802.11b/g/n、2.4GHzのWi-Fi接続に対応する。設定や映像の確認などは専用アプリ「Tapo」から行い、内蔵のマイクとスピーカーを通した通話も可能。Alexa、Googleアシスタント、Samsung SmartThingsに対応し、音声操作もできる。

 給電は付属の電源アダプターから。本体サイズは105.3×77.8×69.8mm、重量は220g。据え置きのほか、付属のアンカーにより壁面に取り付けることも可能。IP65の防塵・防水性能を持つ。