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A5サイズ・6穴付きでシステム手帳にしまえるiPad mini用Bluetoothキーボード

 エレコム株式会社は、Bluetooth 3.0接続のiPad mini用キーボードの新製品として、「TK-FBP060IBK」と「TK-FBP061ISV」の2製品を10月上旬に発売すると発表した。

TK-FBP060IBK
TK-FBP061ISV

 「TK-FBP060IBK」(1万6002円)は、iPad mini用のシステム手帳タイプ収納ケースなどをラインナップする「xPAD(クロスパッド)」シリーズの製品。A5サイズ・6穴のシステム手帳にセットして使用できるようになっているのが特徴。xPADシリーズのiPad mini用ケース「TB-A12STRシリーズ」と組み合わせることで、iPad mini本体や手帳用リフィルなどとともに、キーボードも手帳に1つにまとめて持ち歩けるとしている。

 日本語56キー配列を採用しており、キーピッチは15.9mm、キーストロークは1.5mm(パンタグラフ方式)。本体サイズは201×156×5.8mm(幅×奥行×厚さ)、重さは約203g。内蔵リチウムイオン電池の動作時間は約1カ月。キーボード前面を保護するカバーが付属しており、同じくA5サイズ・6穴対応。カバーを手帳から取り外して三角に折りたたむことで、iPad miniのスタンドにもなる。

付属のキーボードカバー(奥)は、三角に折りたたむことでiPad miniのスタンドになる
「xPAD」シリーズの別売製品と組み合わせた使用イメージ

 「TK-FBP061ISV」(1万4217円)は、磁石でiPad miniに取り付けられるカバー型のワイヤレスキーボードで、閉じた状態でiPad miniの電源がオフ、開いた状態でオンになるオートスリープに対応。また、キーボード奥にスリットがあり、iPad miniを取り外して差し込めばスタンドとして機能する。

 日本語59キー配列を採用しており、キーピッチは15.0mm、キーストロークは1.5mm(パンタグラフ方式)。本体サイズは202×137×7mm(幅×奥行×厚さ)、重さは約233g。内蔵の充電式リチウムイオン電池の動作時間は約2カ月。

磁石でiPad miniに装着して持ち運び可能
スリットにiPad miniを差し込んで使用している状態

 なお、「TK-FBP060IBK」「TK-FBP061ISV」ともにBluetoothはHIDプロファイルのみの対応。

(永沢 茂)