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UQ「WiMAX 2+」10月31日サービス開始、下り最大110Mbps
（2013/9/30 12:43）
UQコミュニケーションズ株式会社は30日、新方式のモバイル通信サービス「WiMAX 2+」を10月31日に提供開始すると発表した。当初は東京の環状7号線の内側からサービスを開始し、2013年度末には東名阪、2014年度末には全国主要都市へ拡大する予定。
「WiMAX 2+」は、現行のWiMAXとの親和性およびTD-LTEとの互換性を確保した通信方式。現行のWiMAXの通信速度は下り最大40Mbpsだが、WiMAX 2+では下り最大110Mbps（上り最大10Mbps）を実現する。
サービス料金は、月額3880円の「UQ Flat ツープラス」で、「WiMAX 2+」と現行の「WiMAX」の両方を利用できる。2年契約のサービスプランで、2年間はWiMAX 2+/WiMAXとも使い放題となる。2年以降は、月額料金が4405円で、WiMAX 2+には月間7GBのデータ量制限が適用される（WiMAXは使い放題）。
さらに、KDDI（au）のLTEサービスが利用できる「LTEオプション」も用意される。LTEオプションの利用料金は、利用月のみ1055円。
WiMAX 2+対応の端末としては、ファーウェイのモバイルルーター「HWD14」が販売される。WiMAX 2+、WiMAX、auのLTEに対応し。本体サイズは約62×100×15.5mm、重量は約140g。電源オフの状態から約5秒で起動するクイック起動が可能で、ワイヤレス充電「Qi（チー）」にも対応する。オンラインショップでの販売価格は、UQ Flat ツープラスおトク割適用時で2800円。
