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Windows 8.1アプリ「Bing Maps Preview」、滑らかに傾き、立体的すぎる街並み

丸窓から“Streetsideビュー”のぞき見できる新機能も

 米Microsoftは5日、Windows 8.1対応のストアアプリ「Bing Maps Preview」を公開した。地図の見た目が大幅に改善され、地図の回転や視点変更時の表示もより滑らかになった。プリインストールされている「地図」アプリとは異なる独立したアプリとして公開中。ただし、編集部で確認したところ、日本語環境のWindows 8.1ではダウンロードできなかった。

「Bing Maps Preview」。新機能の「bubble view」を表示している状態(画像は公式ブログより転載)

 Bing Maps Previewは、タッチパネル端末とデスクトップPCいずれでも動作する。地図は拡大・縮小だけでなく、回転にも対応しており、地名のラベルなども動的に表示される。

 同様に、視点変更もサポートする。一般的な地図サービスは地形を真上から見るのが一般的だが、Bing Maps Previewでは視点を滑らかに傾けることができ、街並みや山岳をより立体的に把握できる。

 また、新機能として「bubble view」を追加した。通常の地図を表示したまま、任意の位置の「Streetside」(Googleストリートビュー風の拡大視点)を小さな丸型ウィンドウでプレビューできる。

 近隣施設や目的地までのルート検索なども強化された。渋滞情報などもスタート画面のライブタイルに表示可能。

「Streetside」と地図を分割画面で同時表示
検索機能の利用イメージ

(森田 秀一)