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注文端末にスマホやタブレットを利用、飲食業向けクラウド型POS「POS+」

 株式会社インテリジェンスビジネスソリューションズ(IBS)は16日、飲食業向けのクラウド型モバイルPOS「POS+(ポスタス)」の販売を本格的に開始すると発表した。

 「POS+」は、スマートフォンやタブレットに専用アプリ(iOS/Android対応)をインストールすることで、端末を注文入力や会計処理デバイスとして利用できるクラウド型モバイルPOS。

システムイメージ

 飲食業界では、従業員の注文入力デバイスを専用端末からスマートフォンやタブレットに差し替える動きが広がりつつあり、クラウド型のモバイルPOSシステムを導入することで、初期導入を低コストで始めることができ、安価な運用が実現できる。

 また、従来のPOSシステムでは注文データは店舗ごとに管理し、店長が本社に報告する形が一般的だったが、データをクラウド上で管理するPOSシステムの導入により、本社の担当者が全導入店舗の入力データを一元管理でき、店舗ごとの売上データの分析を全店舗比較しながら行える。

 国内のPOSシステムで初めて、多言語・多通貨にも共通利用できる機能を搭載。外国への店舗展開においても、容易にデータ管理が可能。店舗業務を網羅したメニューや直感的なインターフェースにより、従業員や店長の業務負担を軽減し、勤怠や本社への日報の自動作成機能など、業務を支援する機能を搭載する。

画面イメージ

(三柳 英樹)