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KDDIウェブ、コラボレーションツール「corabbit」の機能を刷新

 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは16日、コラボレーションツール「corabbit(コラビット)」の機能を刷新した。

corrabit

 corabbitは、会社やグループ、プロジェクトなどでのファイル共有や、コメント機能を使ったコミュニケーション、ファイル履歴の自動保存などの機能が利用できる、クラウド型のコラボレーションツール。少人数での利用やフリーランスの人に適した「Pro」、大規模なプロジェクトや社内利用など大人数での利用向けにメンバーのアクセス権限の管理なども行える「Team」の2種類があり、「Pro」「Team」それぞれに無償版のFreeプランを含む4つのプラン、計8プランを展開している。

 今回の機能刷新では、ファイルをアップロードする際に、ファイルのタイトルや説明を記載する機能、ファイルを共有するメンバーの選択機能の2つを追加。これにより、アップロードしたファイルが何であるのか、チームメンバーの誰にかかわるものであるのかなどを、ファイルを共有する時点で明確化できるようになった。

 アップロードしたファイルに直接コメントや指示が入れられるレビュー機能も追加。ファイルのプレビュー画面に、丸や三角、実線で記してコメントができ、より的確にコラボレーションが可能になった。レビューの履歴もcorabbit上に保存され、バージョン管理も行える。

 さらに、ファイル共有やファイル編集の権限を持たない新たなユーザー権限機能を設け、corabbitを使ってクライアントや上司などへ確認や承認を依頼できるようにした。

 機能刷新に合わせて、ユーザーインターフェイスも変更。ユーザーがより使いやすく、直感的に操作できるようにした。

 KDDIウェブコミュニケーションズでは、corabbitのマスコットキャラクターのイラストコンテストを実施する。corabbitの体験用ウェブページがコンテストページとして設けられ、参加するユーザーがcorabbitの操作性を体験できる。キャンペーン期間は7月7日まで。

(三柳 英樹)