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プラネックス、11ac対応の無線LANコンバーター「MZK-1200DHP(SC)」発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は1日、IEEE 802.11ac対応の無線LANコンバーター「MZK-1200DHP(SC)」を発表した。無線LAN電波中継器としての利用も可能。同日よりAmazon.co.jp限定で販売する。価格は5980円(税込)。

「MZK-1200DHP(SC)」

 2013年5月発売の無線LANルーター「MZK-1200DHP」をベースに開発された無線LANコンバーター。有線LAN端子搭載型テレビを無線LAN接続する目的などで使われる。IEEE 802.11ac接続時の最大通信速度は866Mbps。“11ac対応のコンバーター”であることから、製品には「エーシーコンブ」という愛称が付けられている。

 また、動作モードの切換に対応。親機となる無線LANルーターの電波到達エリアを拡張する中継器(エクステンダー)としても利用できる。同様に、ルーター、アクセスポイントとしての利用も可能。

 MZK-1200DHP(SC)は、無線LANの2.4GHz/5GHz帯同時接続をサポートする。ただし、コンバーターもしくは中継器として利用する場合は、2.4/5GHz帯のどちらか1つを選択して親機と接続する必要がある。

 内蔵LAN端子はWAN側×1、LAN側×4でいずれも1000BASE-Tに対応。本体の大きさは115×175×32mmで、重量は約239g。今後は、無線LAN接続管理用アプリ「PLANEX 見えルンです!」にも対応する予定。

(森田 秀一)