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フィーチャーフォンでのネット利用が減少、一方でスマホ/タブレットは伸び

 株式会社ジャストシステムは21日、モバイルおよびソーシャルメディアに関するアンケート調査の結果を発表した。15~69歳の男女1100名が回答。従来型携帯電話(フィーチャーフォン)を使ってインターネットへアクセスする人の割合は21.5%で、1年前の28.0%から減少していたことが分かった。

インターネットアクセス用機器の利用率を示したグラフ(発表資料より引用)

 調査は、ジャストシステムのリサーチサービス「Fastask」を通じて6月27日~30日に実施。回答者の構成比は男女および5歳ごとに各50名ずつ。

 プライベートでインターネットへアクセスする際に使う機器を複数回答で聞いたところ、最も割合が高かったのはノートPCで60.4%だった。2位はスマートフォンの50.9%、3位はデスクトップPCで42.5%だった。

 フィーチャーフォンは4位で21.5%。1年前の調査では28.0%だったが、6.5ポイント減少した格好となる。なお、スマートフォンは1年前の45.6%から今回50.9%へと伸長。同様に、タブレットPCについても15.4%から19.8%へと伸びた。

 今回の調査結果は全102ページのPDFにまとめられており、Fastaskの専用ページから名前やメールアドレスを入力すれば無料でダウンロードできる。

(森田 秀一)