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Twitterに2つの新機能、複数人による非公開グループメッセージと、アプリからの30秒動画投稿

 米Twitterは27日、複数人で非公開の会話ができる「グループメッセージ」機能と、モバイルアプリから最長30秒の動画を撮影して投稿できる機能の提供を開始した。

 Twitterでは、自分をフォローしている相手に対して、他のユーザーには非公開の形でプライベートなメッセージを送信できる「ダイレクトメッセージ(DM)」機能を提供している。

 グループメッセージは、複数ユーザーによる「グループ」を作成してDMを送信できるもので、グループ内でのプライベートな会話などにも利用できる。

 自分をフォローしているユーザーのみをグループに招待できる点はDMと同じだが、会話に参加している他のメンバーもそれぞれ自分のフォロワーをグループに招待できる。ただし、グループに参加しているメンバーの誰かにブロックされているユーザーは、グループに招待できない。

複数人のグループを作成してDMを送信できる「グループメッセージ」

 Twitterのスマートフォンアプリ向けには、アプリ上で最長30秒の動画を撮影、編集して、Twitterに投稿できる機能を追加した。Android向けアプリ(Android 4.1以降)およびiOS向けアプリのユーザーが、今後順次利用できるようになる。

 Android向けアプリの場合には「いまどうしてる?」の横のカメラアイコンをタップ、iOS向けアプリの場合にはツイートアイコンをタップしてからカメラアイコンをタップし、動画アイコンをタップすると動画モードになる。動画は録画ボタンを押しながら撮影する形で、ボタンをもう一度長押しすると動画が追加される。

 撮影した動画は、ドラッグ&ドロップでの編集が可能。作成した動画をTwitterに投稿できる。iOS向けアプリについては、撮影済みの動画を編集して投稿できる機能も備わっている。

アプリから最長30秒の動画を撮影・編集して投稿できる機能が追加

(三柳 英樹)