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BIGLOBE、フレッツ卸利用の「ビッグローブ光」を2月1日開始、月額4080円から

 ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は27日、NTT東西によるフレッツ光回線のサービス卸を利用したインターネット接続サービス「ビッグローブ光」を、2月1日9時から提供開始すると発表した。

 NTT東日本とNTT西日本では、フレッツ光を他事業者に卸売りする「光コラボレーションモデル」を2月1日に提供開始する。BIGLOBEではこれを利用し、光回線とプロバイダーサービスをBIGLOBEが一括で提供するサービスとして「ビッグローブ光」を開始する。

 料金は、集合住宅向けのマンションタイプが月額4080円(税別)、一戸建て向けのファミリータイプが月額5180円(税別)。初期費用は申込手数料が1000円(税別)、工事費が1万5000円~2万1000円(税別)。東日本エリアで最大1Gbps対応ルーターをレンタルする場合は、機器利用料として月額500円(税別)が別途必要。

 サービス開始月の翌月を1カ月目として、3カ月目まで「ビッグローブ光」を継続利用したユーザーに、1万円をキャッシュバックするキャンペーンも実施する。NTT東西の光回線の新規利用者で、3月1日までに申し込んだユーザーが対象。

 また、「ビッグローブ光」の利用者は、BIGLOBEが提供しているMVNO型のスマートフォンサービス「うれスマ」を、通常月額2980円(税別)のところ、月額2780円(税別)で利用できる。

 ユーザー向けには、従来BIGLOBEが光インターネットサービスで提供していたサービスと同様に、メールアドレス(最大5つ)や、宿泊施設および各種サービスを特別料金で利用できる優待サービス「BIGLOBE Club Off」などが利用可能。今後は、光IP電話やインターネットテレビなどのオプションサービスを順次拡充していくという。

 また、法人向けの「ビッグローブ光」についても、2月1日9時から提供を開始する。料金は個人向けと同様に、集合住宅向けのマンションタイプが月額4080円(税別)、一戸建て・自社ビル向けのファミリータイプが月額5180円(税別)。

(三柳 英樹)