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5人に1人がスマホで自撮り、“自撮り棒”使用率は14.2%

 MMDLabo株式会社は6日、15歳以上のスマートフォン所有者562人を対象に実施した「スマートフォンカメラ利用に関する調査」の結果を公表した。

 スマートフォンのカメラで「自撮り」する頻度は、「よくある」と回答した人が2.6%、「たまにある」が18.5%。合わせると、約5人中1人が自撮りしていた。一方で、「ほとんどない」が39.6%、「まったくない」が39.4%だった。

 自撮りする人で、スマートフォンなどを固定できる手持ちの棒「自撮り棒(セルフィー棒)」について「知っている(使ったことがある)」と回答した人は14.2%。また、「知っている(使ったことはない)」が75.2%おり、9割の人が自撮り棒を認知していた。一方で、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」が1.8%、「知らない」が8.8%だった。

スマートフォンのカメラを使用して自撮りする頻度
自撮り棒(セルフィー棒)の認知について

 自撮りしているが自撮り棒を利用していない人に利用意向を聞いたところ、「とても使いたい」と回答した人が12.4%、「やや使いたい」が30.9%と、4割以上の人が利用の意向を示した。一方、「あまり使いたくない」は12.4%、「使いたいと思わない」は15.5%だった。

 自撮りすると回答した人で、自撮りした写真を待ち受け設定に使用することがあるか聞いたところ、「よくある」と回答した人は1.8%、「たまにある」と回答した人は14.2%だった。一方で、「ほとんどない」が29.2%、「まったくない」が54.9%だった。

自撮り棒(セルフィー棒)の利用意向について
自撮り写真の待ち受け設定について

(山川 晶之)