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シマノ、ハコスコ向けVRアプリ公開、釣り番組「釣り百景」の世界に入り込める

 釣り具の展示会「フィッシングショー」の季節が到来したが、株式会社シマノは、釣り具の新製品だけでなく、iOS/Androidアプリ「シマノVRビューワー」も公開した。スマートフォンのジャイロセンターに追従して上下左右の風景を見渡せるようになっており、ハコスコを使って視聴することで、釣船やバスボートに乗っているような感覚を味わえる。それぞれApp Store、Google Playより無料でダウンロードできる。

 現時点で用意されているコンテンツは2種類。「バスフィッシング編」では、バスプロ・伊豫部健氏のバスボートに同乗して、長良川のバスフィッシングの様子を眺められる。「[釣り百景]タイラバ・磯編」では、BS-TBSの釣り番組「釣り百景」の人気インストラクターと一緒に船釣りをしている気分を味わえるほか、ドローンで撮影したと思われる磯の風景もVRで楽しめる。

 1月30日から2月1日までパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された「ジャパンフィッシングショー 2015」の同社ブースでは、Oculus RiftによるVRコーナーが設けられていた。シマノVRビューワーは、同様のコンテンツをハコスコで手軽に楽しめるものだ。

 今週末の2月7日・8日には、インテックス大阪(大阪市住之江区)で「フィッシングショーOSAKA 2015」が開催される。

(永沢 茂)