AMDアワード、優秀賞に「Ingress」「SmartNews」「アイカツ！」「妖怪ウォッチ」など9作品

　一般社団法人デジタルメディア協会（Association of Media in Digital：AMD）は2日、優秀なデジタルコンテンツなどの制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'14／第20回記念AMDアワード」の各賞授賞作品を発表した。

　年間コンテンツ賞となる「優秀賞」は、「Ingress」「SmartNews」「アイカツ！」「妖怪ウォッチ」など9作品。3月16日開催の授賞式において、優秀賞作品の中から「大賞／総務大臣賞」および「AMD理事長賞」が、発表される。

　「江並直美賞（新人賞）」は、インタラクティブダンスパフォーミングシステム「Lighting Choreographer」を開発し、EXILEなどに提供した“LED博士”藤本実氏。「リージョナル賞」は、愛媛県東温市の「坊ちゃん劇場」で上演された演劇「げんない」を映画化した株式会社愛媛CATV。

　このほか、今年は第20回記念ということで2つの新たな賞を設定。クールジャパンへの貢献者を対象とした「20周年記念特別賞」に、スタジオジブリのプロデューサーとして多くのアニメ作品を世に送り出した鈴木敏夫氏を選出。「20周年記念ソーシャルインパクト賞」には「ご当地キャラ」を選出した。「着ぐるみを使った『ご当地キャラ』は、そのユニークなデザインとネーミングにより、あらゆる世代に向けて地域の名跡や名産品の情報を伝えている。また、『ゆるきゃら』というニックネームを与えられて、単体では不可能な多数の注目と集客を得ることとなり、地域製品の販促、イメージ向上、訪問者の増加など、経済効果の大きは計り知れない」としている。