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Apple、腕時計型ウェアラブルデバイス「Apple Watch」を4月24日発売、4万2800円~218万円

 Appleは、腕時計型のウェアラブルデバイス「Apple Watch」を、日本を含む9カ国で4月24日に発売する。予約開始は4月10日から。

Apple Watch

 Apple Watchは、腕時計の文字盤の部分がタッチディスプレイとなっており、iPhoneと連携させて利用するウェアラブルデバイス。iPhoneにかかってきた電話への応答や、メッセージの送受信などのほか、Apple Watchで動作する各種アプリを利用できる。利用にはiOS 8.2以降を搭載したiPhone 6Plus/6/5s/5c/5が必要。

 操作は画面タッチのほか、側面の竜頭形ボタン「Digital Crown」や、音声入力が行える。内蔵の加速度センサーや心拍センサーにより、健康管理やフィットネス用途のアプリが利用可能。モバイル決済の「Apple Pay」にも対応する(現時点では米国のみで利用が可能)。

 通信機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g)およびBluetooth 4.0に対応。バッテリー持続時間は18時間で、充電は非接触式の専用アダプターを本体裏面に磁石で装着する形で行う。

 価格(税別)は、スポーツ向けの「Apple Watch Sport」が4万2800円~4万8800円、標準的な「Apple Watch」が6万6800円~13万2800円、18金が使われている「Apple Watch Edition」が128万円~218万円から。

(三柳 英樹)