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ヤマハ、iOS対応の歌声制作アプリ「Mobile VOCALOID Editor」発売
（2015/4/3 13:14）
ヤマハ株式会社は3日、iPhone/iPad対応の歌声制作アプリ「Mobile VOCALOID Editor」の販売を開始した。App Storeでの通常価格は4800円（税込）。4月13日までは期間限定セール価格の3600円（税込）で提供する。また、歌声の種類を追加するための「歌声ライブラリ」を追加コンテンツとして販売する。
PC向けの歌声制作ソフトである「VOCALOID Editor」相当の機能を、iOS環境で実現したアプリ。制作系の機能は、2010年発売のiOSアプリ「iVOCALOID」シリーズと比較して大幅に強化された。歌声を複数同時に扱えるようになったため、トラックやパートごとに歌声を変えたり、同時に複数使用してコーラスにするといったことができる。
データの入力は、アプリ内蔵のソフトウェア鍵盤を使ってリアルタイムもしくはステップで行える。iOS対応の外部MIDI機器（別売）を使っての入力も可能。また、マイクを使ったオーディオトラック取り込みにも対応する。
このほか、WAV/AACファイルへの書き出し、AudioCopyおよびAudioPaste対応など、他の楽曲制作系アプリとの連携もサポ－トする。ヤマハのクラウドサービス「ボカロネット」を利用すれば、PC版VOCALOID Editorとの間でもデータをやりとりできる。
