ビッグローブ光、テレビ再送信とIP電話オプションを追加

　ビッグローブ株式会社は1日より、光ファイバーインターネット接続サービス「ビッグローブ光」利用者向けの有料オプションとして、テレビ放送のIP再送信サービスおよびIP電話機能の提供を開始した。

　ビッグローブ光はNTT東日本および西日本の回線卸売りサービスを利用する形で2月1日にスタート。一戸建て向けの「ファミリータイプ」の月額料金は5180円（税別、以下同）。2年契約制で、LTE/3G通信サービスとのセット割引特典なども用意されている。

　7月1日から拡充されたオプション2種についても、同じくNTT東西からサービス卸を受けており、それぞれ「フレッツ・テレビ」および「ひかり電話」相当の機能が提供される。

　拡充オプションの1つ「ビッグローブ光テレビ」は、アンテナを使うことなく、光ファイバー回線を通じて地上デジタル/BS/CS放送が受信できるサービス。月額料金は660円。導入にあたっては初期費用2800円のほか、基本工事費（3000円～）がかかる。有料チャンネル視聴料金は別途必要。

　一方の「ビッグローブ光電話」は、光ファイバー回線ベースのIP電話サービス。基本料金は月額500円、通話料は3分8円から。発信者番号表示などの有料付加機能も用意される。

　サービスの申し込みはウェブサイトもしくは電話にて受け付ける。なお、7月1日から8月31日までにビッグローブ光を新規で申し込んだユーザーを対象に、無線LANルーターの全員プレゼントおよび月額料金の期間限定割引を実施する。