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“列車ストリートビュー”拡充、駅長猫や「キハ303」「ホハフ2004/3002」などの昭和車両も

 グーグル株式会社は31日、「Google マップ」の“列車ストリートビュー”を拡充したことを明らかにした。

「日本の列車」ストリートビューコレクション

 まず、九州新幹線(800系)やJR九州のD&S(デザイン&ストーリー)列車の内部、全9列車のストリートビューを新たに公開した。

特急 あそぼーい!

 このほか、旧片上鉄道の「キハ303」「ホハフ2004」「ホハフ3002」といった昭和に活躍した貴重な車両もストリートビューで見られるようになった。

「1923年に製造製造された旧片上鉄道キハ303は、動く内燃車輌としては日本最古だそうです。月に一度、本物に乗れるそうです」(グーグル)

 さらに“駅長猫”もストリートビューに登場。旧片上鉄道・吉が原駅の「コトラ」、いつもはなかなか撮影できないという会津鉄道・芦ノ牧温泉駅の「ばす」が公開されている。

会津鉄道・芦ノ牧温泉駅の駅長猫「ばす」

 「日本の列車」のストリートビューコレクションのページには、このほか、すでに公開されていた北陸新幹線(E7系)や阪堺電車などの内部もあわせ、列車ストリートビューがまとめられている。

(永沢 茂)