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プラネックス、Windows 10やRaspberry Piにも対応のギガビットUSB有線LANアダプター

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、Windows/Mac/Linux対応のギガビットUSB 3.0有線LANアダプター「USB-LAN1000R」を8月10日に発売すると発表した。オープンプライスだが、想定販売価格は2680円。

 本体内にWindowsドライバーを内蔵しているため、Windows PCのUSBポートに接続するだけでドライバーが自動インストールされ、すぐに使用可能だとしている。Windows 8.1/8/7/XPに対応する。

 さらにWindows 10についても、検証の結果、対応が確認されたという。OSにプリインストールされているドライバーが使用されるため、USBポートへ接続するだけでドライバーのインストール不要で利用できるとしている。

 Macでも、OS Xに標準搭載されているドライバーで動作。OS X 10.10/10.9/10.8/10.7/10.6に対応する。

 このほか、CDC ECMをサポートしており、Linuxにも対応。Raspberry Piなどでも、USBポートに接続するだけですぐに使用できるとしている。

 USB-LAN1000Rの本体サイズ(ケーブルと突起部を除く)は、約50×22×15mm(長さ×幅×高さ)、重さ(ケーブルを含む)は約19g。インターフェイスはUSB Type-Aコネクター×1、RJ-45ポート×1。電源はUSBバスパワー方式。対応規格は1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tで、最大9キロバイトのジャンボフレームに対応している。なお、LEDを搭載していないため、チカチカまぶしくない目に優しい設計。無駄な電力も使わないとしている。

(永沢 茂)