Twitter、次なるターゲットは東京・新橋駅のユーザー、初の駅広告で「ニュース」機能アピール

　Twitter Japan株式会社は27日、同社初となる駅広告を開始したことを明らかにした。スマートフォン向け公式アプリに搭載している「ニュース」機能を紹介する広告を、東京・新橋駅で1カ月にわたり掲出するほか、JRや東京メトロ・丸ノ内線など、新橋付近を通る路線の車内にも数週間にわたって掲出する。また、28日には同駅周辺で「号外」も配ったという。

Twitter Japanの車内広告（Twitter Japan公式Twitterアカウントより画像転載）

　ニュース機能は、Twitter上で話題となっているニュースをキュレーションしてくれるもの。Twitterユーザーによるツイートや返信ツイート、リツイート、お気に入りなどの反応をもとに抽出する仕組みだ。「たくさんの情報が集まるTwitter上で、その瞬間に多くの人々の関心を集めているニュースを分かりやすくする機能を作りたい」「Twitterを情報取得のツールとしてもっと利用しやすくしたい」という思いのもと、米Twitterの日本人チームにより開発され、今年7月、世界に先駆けて日本で提供が開始された。

　Twitter Japanでは今回、同社のコーポレートカラーであるブルーの地に「話題のニュースは、Twitterが知っている。」「Twitterで話題です、とTwitterが言うんだから間違いありません。」といったキャッチコピーを掲げたのシンプルな広告で、ニュース機能をアピールしている。

　新橋を選んだのは、ニュースに興味を持ってもらえるユーザーが多そうだからだとしている。