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シャープ、携帯電話の基本機能を搭載した、歩行するモバイル型ロボット電話「RoBoHoN」
(2015/10/6 13:14)
シャープ株式会社は6日、小型で持ち運びができるモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」を開発したことを発表した。発売は2016年前半の予定。
RoBoHoNは音声通話をはじめ、メール、カメラ、液晶タッチパネルなど携帯電話の基本性能を備えているほか、フォーカスフリーの小型プロジェクターを搭載することで写真、映像、地図などを壁や机に投影することが可能。顔認識で人を区別することもできる。各機能は音声対話で操作する。
ロボットクリエイターの高橋智隆氏とシャープの携帯電話技術を組み合わせることで、二足歩行が可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(高さ19.5cm)を実現したという。
主なスペックは、CPUがMSM 8926 1.2GHz(4コア)、約2.0インチ(QVGA)ディスプレイ、通信方式は3G/LTE/Wi-Fi(2.4GHz帯のIEEE 802.11b/g/n)。重さは約390g。