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どこから見てもノートPC? スマホやスティックPC、Raspberry Piをつないで使えるドック

 スマホを接続してノートPCのように使えるドック「Mirabook」のキャンペーンがIndiegogoで開始された。これはAndroidスマホにUSB-Cケーブルで接続して使うフルHDの外部ディスプレイとキーボード、タッチパッド、外部ストレージを組み合わせたデバイスで、ドックと銘打っているものの、見た目は13.3型のノートPCにしか見えないのがミソ。スマホを拡張してPCライクに利用するソリューションは多数あるが、その多くはデスクトップであるのに対し、本製品はノートPC型で、バッテリーは24時間駆動と長寿命、そして価格は180ドル(約2万円)からと格安であることが特徴だ。手掛けているのはフランスの企業で、プロトタイプはCESにも出展されて注目を集めていたが、このたび晴れてIndiegogoに登場したというわけ。また、HDMIを介してスティックPCを動作させたり、Raspberry Piをラップトップとして使えるのも、機能としては興味深い。ちなみに出荷予定は今年12月となっている。