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「Galaxy Note 7」再生スマホの分解記事をiFixitが公開。バッテリーの小型化が判明

 爆発事故などで一騒動を起こしたサムスンのスマホ「Galaxy Note 7」。その部品を転用した新スマホ「Galaxy Note Fan Edition」の分解レポートを、ハードウェアの解析で知られるiFixitが公開している。

 それによると、今回の「Fan Edition」は外観は従来と全く同じで、CPUなど内部の回路についても変更はないが、バッテリーは従来の13.48Whから12.32Whへとわずかに容量が減っているほか、重量も2.3g軽く、さらにサイズもミリ単位で小さくなっているとのこと。同レポートでは「バッテリーを(Galaxy S5のように)リムーバブル化するだけで今回の大事故を防げた可能性があることは記憶にとどめておくべき」と皮肉交じりにコメントしている。なお、iFixitではティアダウンと呼ばれる通常フォーマットの分解レポートとは別に、問題とされたバッテリーについて集中的に検証したレポートも併せてブログで公開している。