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表示エリアが独特なiPhone X、実機を購入せずにウェブページの表示確認を行う方法

 画面上部に出っ張りを持つiPhone Xでは、ウェブページを表示しても一部が隠れてしまう。iPhone Xの実機を購入せず、この表示をシミュレートするための方法がネット上で紹介され、多くのブックマークを集めている。

 これはアプリ開発者の鹿野壮氏がブログで紹介しているもので、macOS上でXcode 9に付属するSimulatorを起動し、Safariを用いて表示シミュレーションを行うというもの。対象ウェブサイトのURLを入力するだけで、iPhone Xの表示を確認できるという手軽さが特徴で、また、意外と見逃されやすい、iPhone Xを横表示にした場合にウェブページの左右が隠されてしまう問題についても、このSimulatorで確認できるとしている。同エントリでは「iPhone Xを購入せず無料でウェブページの表示確認を行えます」としているが、iPhone Xの発売日までに、事前に対策を行っておく目的でも重宝することだろう。いずれにせよウェブデザイナーやアプリ開発者は要チェックといえそうだ。