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ロシア製のトラック、インパネ上でテトリスをプレーできる隠しコマンドが見つかる

 WPA2に脆弱性が見つかり世界中が大騒ぎとなっている中、ロシアではトラックのインパネ(計器盤)の上でテトリスがプレーできる隠しコマンドが見つかり話題になっている。

 これはロシアGAZelle Next社製のトラックで、ある特殊な操作を行うことにより、トラックのスピードメーターとタコメーターの中間にある小さな液晶画面にテトリスを呼び出してプレーが可能になるというもの。その操作とは、エンジンをかけたのち右ウィンカーを3回点灯→走行距離計を2回リセット→クラッチを5回踏む→左ウィンカーを出した状態でエンジンの回転数を2000RPMまで上げるという複雑なもの。偶然入力できるものではないだけに、これを仕込んだとみられる計器モジュールの開発者本人がリークしたのではと見られているが、危険をともなう脆弱性ではなく、このような楽しい裏ワザは大歓迎だ。ちなみに元記事では操作方法には一切触れていないが、YouTubeに投稿された動画を見る限り、ブロックの移動と回転は走行距離計のリセットバーを使って行うようだ。