やじうまWatch

■ 無線LAN APのSSIDでご近所に苦情を言う試み

　街中で無線LANを使用しているとさまざまなSSIDに遭遇する。メーカーの設定したデフォルトの値のほか、任意に設定された人名や地名と思われる文字列までバリエーションは豊富だが、この無線LANアクセスポイントのSSIDで近所への苦情やブラックジョークなどのメッセージを表示させる試みがスラッシュドットで紹介されている。具体的にはたとえば、「KeepThatNoiseDown（やかましい静かにしろ）」「ISawYouNaked（あなたが裸でいるのを見ました）」「ThosePeopleIn1583LookLikeTerrorists（1583号室の住人はテロリストらしい）」など、かなりドキッとする内容だ。SSIDは2バイト文字が使えないので日本国内では効果は半減してしまうかもしれないが、実際に自宅でこんなSSIDが検出されたら……と思うとじわじわとくるものがある。もっとたくさんのネタを読みたい人はGizmodoで。

◇ご近所への苦情は Wi-Fi接続名で（スラッシュドット・ジャパン）
http://slashdot.jp/idle/article.pl?sid=10/02/26/1514236
◇Great Giz Ideas: Harass Your Neighbors With Your Wi-Fi Hotspot Name（Gizmodo）
http://gizmodo.com/5021550/great-giz-ideas-harass-your-neighbors-with-your-wi+fi-hotspot-name

■ 企業からの不採用通知メールと返信文面を自動生成するサービス

　就職活動で企業から送られてくる不採用通知のメールは、俗に「お祈りメール」と呼ばれる。文末に「今後ますますのご健康とご活躍をお祈り申し上げます」という一文があることが由来なのだそうだ。さて、就職活動中の学生が見たくもないこの「お祈りメール」を、マルコフ連鎖によって自動生成してくれるサービスが「お祈りメールメーカー」だ。しかもそれに対してむりやり返信するための文面まで作成してくれるという機能も併せ持っている。不毛という表現以外になにもないサービスだが、こうしたサービスがネタとして注目されること自体、いまの世相をあらわしていると言えなくもない。

◇お祈りメールメーカー
http://www.stellaqua.com/oinorimailmaker/
◇通算300社以上から不採用をうけた人間が不採用メールを貼るスレ（働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww）
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2438.html