やじうまWatch

●Apple TVでレンタルした映画、再生途中で期限が来たらどうなる？

　先週発表されたApple TV。iTunes Store経由で手軽に映画が鑑賞できるとあって、週末はあちこちで試用レビューが見られた。ハードウェアについては、付属リモコンで日本語が入力できないなどツッコミも多くあるようだが、おおむね高い評価で迎えられているように見受けられる。さて、このiTunes Storeの映画レンタルでは、ダウンロードから30日以内が視聴期限となっており、また最初に再生してから48時間を超えると消去される仕組みになっているのだが、では視聴中に48時間の期限を迎えたらどうなるのか？　という疑問をさっそく実験した人が現れた。結論から言うと、視聴中に期限が来ても再生はそのまま続けられるが、停止すると即削除されてしまうらしい。延滞などの仕組みはないため、期限ギリギリに再生する場合は、トイレに行くタイミングなどでうっかり止めないよう注意したほうがよさそうだ。

◇iTSの映画レンタルを鑑賞中に48時間が過ぎたらどうなるの？？（Blog!NOBON）
http://blog.nobon.boo.jp/?eid=903149
◇【新製品レビュー】ネットワークAV環境完成形? 新「Apple TV」を試す（AV Watch）
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/np/20101112_406460.html
◇Apple、日本のiTunes Storeで映画の提供を開始
http://www.apple.com/jp/news/2010/nov/11itunesjp.html

●「欲しくないプレゼントを交換できるシステム」に日本人らしい？反応

　Amazon.comが、欲しくないプレゼントを受け取った時に、好きなものに交換するシステムの特許を取得したらしい。洋服のサイズが合わなかったり、あるいはすでにその品物を所持していた時に自由に他のものに交換できるという画期的なシステムだ。ところが、このニュースが掲載されたスラッシュドットジャパンでは、どちらかというとモラルの低下を懸念する声が多数で、諸手を上げて賛成という意見がほとんど見みられないという興味深い流れになっていた。米国人はもらったものの交換にもおおらかで、小売店自体がそれらを制度として取り入れているケースも多いようなのだけれど、米国は米国、日本は日本という見方がスラッシュドットでは大多数のようだ。ちなみに、Twitterやはてブでもほぼ同様の傾向で「仕組みがすごいのは認めるけど、実際使うとなるとちょっと微妙」というのが、日本のネットユーザーでは主流の見解のようだ。

◇Amazonが「欲しくないプレゼントを好きなものに換えるシステム」の特許を取得（スラッシュドット・ジャパン）
http://slashdot.jp/yro/article.pl?sid=10/11/12/0453224