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SwitchBot、介護付きホーム内で同社製品を活用した実証実験を開始、スタッフの負担軽減とQOL向上を検証

 SWITCHBOT株式会社は7月9日、厚生労働省が介護テクノロジーの開発を推進する「リビングラボ」事業の一環として、SOMPOケア株式会社が運営するリビングラボ「Future Care Lab in Japan」の協力のもと、同社が運営する介護付きホーム内のモデルルームにおいて、SwitchBot製品を活用した実証実験を開始した。

 深刻な人手不足が続く日本の介護現場において求められているものは、業務の単なる効率化ではなく、スタッフが作業に追われる時間を減らし、入居者と向き合う「ケア」の時間を増やすことと、入居者が誰かの手を借りずに自立した生活を送れる自由な空間を提供することだと、SwitchBotは指摘する。

 そこで、今回の実証に後付けで設置可能な同社のデバイス群を提供。モデルルームでの実証を経て、実際の介護現場におけるスマートホーム技術の有効性と、QOL(生活の質)向上への寄与を明らかにすることを目的としている。

 実証実験を行うモデルルームには、次の機器が導入されている。

SwitchBot カーテン3:カーテンの自動開閉で自然な目覚めを促す

 「SwitchBot カーテン3」は、設定時間に合わせて自動でカーテンを開閉できる。朝日を浴びることで生活リズムを整え、入居者の心身の健康をサポートする。

SwitchBot カーテン3

SwitchBot ハブミニ:声で操作するバリアフリー環境

 「SwitchBot ハブミニ」は、スマートスピーカーと連携することで、「テレビをつけて」などの声だけで家電を操作できる。これにより、リモコンを探す手間や移動の負担を軽減する。

SwitchBot ハブミニ

SwitchBot 温湿度計:最適な空気環境を自動でキープ

 「SwitchBot 温湿度計」が、居室内の温湿度や汚れを検知し、エアコンや空気清浄機、気化式加湿器といった機器を自動で稼働させる。熱中症や感染症対策に加え、快適に生活できるよう環境の調整を行う。

SwitchBot 温湿度計

SwitchBot ロボット掃除機 K11+:スタッフの清掃負担を減らす

 「SwitchBot ロボット掃除機 K11+」は、日本特有の住環境に合わせた小型設計により、家具の多い居室や狭いスペースもスムーズに走行できる。スタッフの清掃業務を代替し、清潔な環境を維持する。

SwitchBot ロボット掃除機 K11+

 同社は今後、実証実験において得られた知見をもとに、Future Care Lab in Japanと連携しながら、テクノロジーが黒子となって高齢者の暮らしを支える「次世代型ケアモデル」の本格導入を目指すとしている。