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ロシアの「.ru」ドメイン、日本からの利用が9月1日から実質困難に? ユーザー混乱

 ロシアのccTLD「.ru」の利用に本人確認が必要となることが発表され、同ドメインを利用してサイトなどを運営している日本のユーザーに激震が走っている。

 .ruはこれまで、「.com」などと同様、日本を含む諸外国からも低いハードルで登録できたことから、語呂合わせなどを目的に.ruでドメイン名を登録し、個人で利用している例も少なくなかった。それが今回、.ruドメイン名の登録者は、ロシア政府が運営する認証ポータルを用いての本人確認が必要となることが明らかになった。施行は9月1日の予定だという。

 日本国内のドメイン名関連サービス事業者では、GMOインターネットグループのバリュードメイン(GMOデジロック)と、GMOブランドセキュリティがこの件をアナウンスしている。

 バリュードメインによると、9月1日までに本人確認が行えない場合、.ruを管理するレジストリ機関は、当該ドメイン名を凍結の上、有効期限日後に削除を行う方針とのこと。バリュードメインでは、対象ユーザーに対して個別に連絡を行っている模様だ。

 GMOブランドセキュリティでは、本人確認未実施の場合、ドメイン名の新規登録・更新やDNSサーバーの変更など、各種手続きに影響が生じる可能性があると説明。現地名義サービスの活用を案内するとともに、早めの相談を呼び掛けている。また、「具体的な運用方法や海外企業への対応については現在も情報が更新されている」としており、残り1カ月ちょっとしかないことから、かなりの混乱を招きそうだ。