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SwitchBot、本物の絵画のような質感が楽しめる電子アートフレーム「AI アートキャンバス」発売

 SWITCHBOT株式会社(SwitchBot)は、フルカラー電子ペーパーを採用したアートフレーム「AI アートキャンバス」の予約販売を開始した。SwitchBot公式サイト、Amazon公式ストアなどで予約を受け付けている。7.3インチ(20cmx25cm)、13.3インチ(31cmx41cm)、31.5インチ(61cmx91cm)の3モデルをラインアップし、価格はそれぞれ2万4800円、5万9800円、24万9800円。

 本製品は、表示したい作品をSwitchBotアプリから設定することで出力できるディスプレイ。紙のような見た目と質感をもつフルカラー電子ペーパー「E Ink Spectra 6」を採用し、バックライトを使用しない反射型で紙と同じように周辺の光を反射して表示するため、本物の絵画のような見た目を楽しめるという。

 バッテリーを内蔵し、最長2年連続稼働する。表示切り替えのタイミングのみ電力を消費するため、バッテリーが切れても、最後に表示したアートはそのまま表示される。

 アプリからスライドショーや、スケジュールを指定した表示切り替えが可能。SwitchBotハブ製品と組み合わせることで、スマートフォンから写真を送って表示させることもできる。

 アプリ内のサービス「AI Studio」では、AIによる画像生成に対応しており、テキストから画像生成するほか、アップロードした写真を油絵・水彩画などといったスタイルに変換できる。なお、同サービスは有料で、月額590円。初回30日間は無料。