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SwitchBot、子ども向け「防犯ブザー」を発売。Appleの「探す」アプリ対応、130dBの大音量&フェイク通話機能

 SWITCHBOT株式会社は7月8日、Appleの探すアプリに対応した、フェイク通話や高輝度懐中電灯などの機能を備える「SwitchBot 防犯ブザー」の予約販売を開始した。価格は2980円、2個入りセットは4980円。Amazon.co.jpでは、「防犯ブザー(黒)」がプライムデー先行セール価格の2235円となっている。

 防犯ブザーのピンを抜くことで、130dB(100m先まで聞こえるレベル)のブザーが鳴り、警報ライトが高速で点滅する。また、Appleの探すアプリに対応。子供の携帯品の位置を確認することで、いざという時の手掛かりになるとしている。

 ボタンをダブルクリックすると、フェイク通話機能が使用できる。マナーモードでも着信音が鳴る仕様となっている。また、危険時は防犯ブザーを作動することで、スマートフォンから、予め指定した緊急連絡先へ通知を送信する。

 夜間は懐中電灯として利用でき、最長40時間の使用が可能。電池残量が10%未満になると、アプリへ自動で通知を送信(別途ハブ製品が必要)するほか、電池切れ時はボタン電池の交換で再度使用できる。

 防犯ブザーを携帯した状態で、ハブのBluetooth圏内に入ると、自動で「帰宅通知」がアプリに届き、リアルタイムで子供の帰宅が確認できる。

 キーパッド・指紋認証パッド・顔認証パッド・テレビドアホンの鍵として使用可能。防犯ブザーを近づけるだけでドアを開けられる。

 カラーは黒・白・青の3色展開がされている。サイズは67×33×15mmで、重量は35g。IP65の防塵防水仕様で、ランドセルに付けて長く雨に晒されたりしても壊れにくい。