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Anker、ソーラーパネル一体型ネットワークカメラ3製品を発売。検知機能強化のハイエンドモデルに4G対応モデルも
2025年5月22日 16:30
アンカー・ジャパン株式会社(Anker)は5月22日、スマートホームブランド「Eufy」より屋外用ネットワークカメラ3製品を発表した。ラインアップと価格は、4K対応のハイエンドモデル「Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kit」が5万9990円で予約販売を開始。もう1つの2K対応のソーラーパネル一体型「Eufy SoloCam E30」が1万7990円で販売を開始している。4G通信に対応する4K対応ソーラーパネル一体型「Eufy 4G LTE Cam S330」は3万9900円で、2025年冬頃販売開始の予定。
Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kitは、カメラ2台とストレージを内蔵した「ホームベース」1台のセット。最大で4K/15fpsの撮影が可能で、F1.0の明るいレンズとAIによる補正により、鮮明な映像を記録可能。AIにより暗所でもクリアな画質で撮影できる「MaxColor Vision」を搭載する。
同社の顔認識AI技術「BionicMind」により、家族と見知らぬ人などの判別が可能。人物や自動車などの検知機能として、従来の赤外線センサーに加えてレーダー方式も採用し、2つの方法により検知制度が大幅に向上したとしている。
カメラの上部にソーラーパネルを搭載し、大容量バッテリーを内蔵しており、約365日持続可能とされる。外付けソーラーパネルも1台付属しており、日当たりのよくない場所でも運用できる。
ホームベースには16GBのHDDを内蔵。1ベイの空きがあり、最大16GB容量を追加できる。カメラはホームベースとワイヤレスで通信し、ホームベース裏面の有線LANポートでネットワークに接続する。
カメラの本体サイズは約69×82×144mmで、重量は約540g。ホームべースは約109×78×144mmで約660g。
Eufy SoloCam E30は、2K撮影が可能で、内蔵スロットに装着したmisroSDカード(最大128GB対応)に映像を保存できる。暗所ではモノクロ撮影が可能。
水平30°、垂直70°のパン・チルトが可能。AIモーショントラッキング機能により、人や自動車を検知して追尾撮影できる。
ソーラーパネルと内蔵バッテリーを搭載し、充電なしでも運用可能。ネットワークは2.4GHz帯のWi-Fiに対応する。本体サイズは約92×92×129 mmで、重量は570g。
Eufy 4G LTE Cam S330は4K撮影が可能で、内蔵スロットに装着したmisroSDカード(最大128GB対応)に映像を保存できる。暗所ではモノクロ撮影が可能。8倍デジタルズームに対応しており、自動車のナンバープレートなども識別可能。
ソーラーパネルと内蔵バッテリーを搭載しており、ネットワークは2.4GHz帯のWi-Fiと4G LTEを切り替えて利用できる。本体サイズは約90×90×144 mmで、重量は600g。