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Switchbot「ハブ3」発売、ダイヤル式で各デバイスを細かく操作できるフラッグシップモデル

松永侑貴惠

2025年5月19日 12:45

　SWITCHBOT株式会社は5月16日、スマートリモコンの「ハブシリーズ」の最新モデル「SwitchBot ハブ3」を発売した。同社サイトでの販売価格は1万6980円。

　過去最多の機能を搭載したフラッグシップモデルをうたう。家電製品の赤外線リモコン10万機種以上に対応するほか、スマート家電共通規格「Matter」にも対応し、一括で管理・操作可能。また、30個のSwitBotデバイスを本製品経由でMatterに接続し、他社のMatter対応スマートホームアプリから操作可能にもできる。Fire TV、Apple TV、Android TVのリモコンとしても機能する。

　4つのカスタムボタンを搭載するほか、本体中央下部にはダイヤル「Dial Master」を備え、接続したエアコンの温度や照明の明るさなどを、ダイヤル操作により調整でき、昔ながらの操作性であることから機械操作が苦手な人や高齢者にも操作しやすいとしている。

　本体にディスプレイを備え、搭載する温度、湿度、照度、人感センサーで部屋内の状況を数値化し表示する。このほか、センサーで取得した情報をもとにエアコンや照明などを自動制御することも可能。