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「プロテクティブDNS」ベンダーのInfoblox、外部攻撃対象領域管理(EASM)領域に参入

 Infoblox株式会社は7月29日、Supply Chain Intelligenceの提供開始と、外部攻撃対象領域管理(EASM)領域への参入を発表した。

 同社はDDIソリューション(DNS、DHCP、IPAM:IP Address Managementの3機能を統合して管理するソリューション)の専門ベンダーであり、名前解決の段階で悪性ドメインへのアクセスをブロックする「プロテクティブDNS」を提供している。同社では、この機能により悪性ドメインへのアクセス前に対策することを「先制的サイバーセキュリティ」と呼んでいる。

 同日、同社はNIST(米国国立標準技術研究所)が公開しているセキュリティフレームワーク「NIST CSF 2.0」に、プロテクティブDNSを強く推奨するDNS構築ガイダンス「NIST SP 800-81r3」が正式にマッピングされたことも発表した。同ガイダンスは2026年3月に改訂され、先述したプロテクティブDNSの推奨が加えられている。

 今回の発表は、同社のエクスポージャー(IT資産およびセキュリティリスク)管理機能「Infoblox Exposure Management」の機能を拡張し、外部攻撃対象領域管理(External Attack Surface Management:EASM)機能と、サプライチェーン全体に対応した脅威インテリジェンス機能を統合したことに関する内容。

 AIの悪用により攻撃者がエクスポージャーを発見してから悪用するための時間が急速に短縮されている、と同社では指摘しており、これに対抗するため、企業のセキュリティチームには、サプライチェーンあるいはサードパーティを含めたIT資産やセキュリティリスクに関する、より高い可視性が求められるとしている。

 今回の機能拡張により、同社のEASM機能によって、自社のIT資産を即座に検出でき、加えて、DNSの健全性に関する問題も含めてエクスポージャーを特定し、対応の優先順位を付ける。

 優先順位は、悪用可能性とビジネス影響度の2軸により評価し、同じ根本原因を持つものは1つに集約するなどして、セキュリティ担当者のアラート疲れを防ぐとしている。