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SwitchBot、AIハブ上でOpenClawを手軽に導入できる「AIエージェントプラン」提供開始

 SWITCHBOT株式会社は4月29日、「SwitchBot AIハブ」上でAIエージェント「OpenClaw」を利用するためのLLMリクエストを提供する新サービス「AIエージェントプラン」の提供を開始した。月額料金は269円で、AIハブでOpenClawを初回設定する場合は初月無料。

 同サービスは、AIハブ上でOpenClawを動作させる。OpenClawは外部のLLMと連携して動作するが、同プランでは、外部LLMを月8000回まで利用可能となる。

 OpenClawが行うのは、AIハブと接続した各種IoT機器の制御と、ユーザーから入力された指示(各種チャットアプリからの入力に対応)の解釈。例えば「ちょっと寒い」といった言葉に対して、その意図・意味を解釈し、エアコンの設定温度を少し上げる、といった制御を行える。

曖昧な指示でもAIが意図をくみ取る

 ユーザーとのやり取りの記憶をAIハブ内に「記憶」として保存し、それをもとにした動作もできる。例えば、寝る前の一連の操作を「寝る準備」として記憶したら、その後は「寝る準備をして」だけの指示で同じことができる。また、一定期間の学習を経ることで、指示がなくても自動的な制御が可能になる。

やりとりを「記憶」として保存することで、先回りした自動化が可能に

 OpenClawからデバイスを制御するために必要となる設定(SwitchBot SkillsやChannelは)あらかじめ行われており、簡単に利用可能。外部LLMを月8000回という設定は、家庭での使用を想定して最適化されており、約30台のSwitchBotデバイスを接続している場合でも、日常的な操作や自動化であれば概ね利用可能であると、同社では説明している。

 加えて、「AI+プラン」に加入することで、VLM(視覚言語モデル)機能が利用できる。映像を「誰が・どこで・何をしていた」のような言語化された情報に変換し、記憶できるもので、同プランではこの情報をもとに、指示の入力がなくても自動的な通知やデバイスの制御を行える。例えば、人が倒れている可能性を検知したときに、あらかじめ設定した連絡先へ通知するようなことも可能だという。

 AI+プランの月額料金は1680円、期間限定で12カ月間の月額料金が890円になるキャンペーンを実施中。

「AI+プラン」に加入するとVLM機能が利用可能