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初音ミクの「実体化」に的を絞った異色の展示会、米沢嘉博記念図書館で開催

 明治大学の米沢嘉博記念図書館が、初音ミクの展示会を開催することが決定した。といってもただの展示会ではなく、初音ミクの「実体化」だけにテーマを絞ったマニアックな内容で、展示品の一覧を見ると商用フィギュアやドール、ぬいぐるみ、さらにはファンが制作した一点モノのアイテムや、ライブなどで使われる3Dデータなどが目白押しだ。展覧会名の副題には「次元の壁をこえて」とあり、2次元から3次元へと飛び出た初音ミクの軌跡を振り返るのに格好の展示会となりそうだ。なお、会場内には自作のミクを飾るための「祭壇」も用意されており、事前にメール登録して作品を郵送すれば展示してもらえるのだとか。募集は12月7日からすでに始まっているので、興味のある人は米沢嘉博記念図書館のサイトをチェックしよう。ちなみに展示会は来年1月31日からとなっている。

◇次元の壁をこえて 初音ミク実体化への情熱 展(米沢嘉博記念図書館)
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-miku.html

(tks24)