Windowsの起動音を4000％に引き伸ばしたデジタルミュージックが神々しすぎると話題に

　Windowsユーザーの誰もが耳にするのが、PCを起動するたびに流れるWindowsの起動音。バージョンが変わるごとに異なる起動音が用意されるのが恒例だが、仮に1日1回起動していたとして20年使い続けると7000回以上も聴くハメになるわけで、その刷り込み具合は相当なものといってよいだろう。さてそんなWindowsの起動音をスロー再生することで作り出されたデジタルミュージックが公開され、その神々しさが話題になっている。用意されているのは95/98/2000/NT/Vista/XPの6バージョンで、原曲の40分の1という超スロースピードで再生されていることもあり、1曲の長さは長いもので5分あまりにも及ぶのだが、あまりにも壮大な音色は、これがWindowsの起動音とは思えないほど。サイト上でシャッフル再生が可能なので、しばしWindowsミュージックの世界に浸ってみてはいかがだろう。ちなみに作者はイギリスの著名アーティストで、Windows 95の20周年を祝って公開したものなのだそうだ。

【記事訂正 12:00】
　記事初出時、「起動音を4000倍に引き伸ばした」と表記していましたが、正しくは4000％（40倍）でした。お詫びして訂正します。

◇Windows 95 Startup Sound (slowed 4000%) in Windows Startup Sounds (slowed 4000%)
https://soundcloud.com/ideoforms/sets/windows-startup-sounds-slowed-4000
◇Windows Startup Sounds (slowed 4000%)
http://www.erase.net/weblog/2015-08/windows-startup-sounds-slowed-4000